教員の経済教養シリーズ:配当金が毎月の安心につながる?高配当株投資を考える

教員の資産形成

【40代教員の退職カウントダウン182:退職まで残り2年9か月】

はじめに

私は2028年度末、つまり2029年3月で正規教員を退職する予定です。

退職後は常勤講師や非常勤講師として働きながら、自分のペースで生活していきたいと考えています。

そのために続けているのが資産形成です。

詳しくはこちらの記事↓
私が退職しようと決意した具体的経緯
40代教員の退職後プラン|常勤講師で全国を旅する「漫遊計画」

常勤講師で全国を旅する「漫遊計画」

私の資産運用の中心は、全世界株式S&P500などのインデックス投資です。
インデックス投資についてはこちらの記事で解説しています。
インデックス投資とは?投資初心者の教員にもおすすめの理由を徹底解説

しかし、それとは別に高配当株投資も行っています

理由はシンプルです。

「資産を増やすだけでなく、将来のキャッシュフロー(現金の収入)を作りたいから」

今回は教員向けに、高配当株投資とは何か、そのメリット・デメリット、そして私自身がどのように活用しているのかを紹介したいと思います。

私は40代、小学校教員・教務主任(担任兼務)です。2028年3月に正規教員を退職すると決めています。


高配当株投資とは?

高配当株とは、株主に多くの配当金を支払う企業の株式のことです。そのような企業の株主は株を保有しているだけで配当金を受け取ることができます。

例えば、株価10万円を持っていて年間で配当金が5,000円もらえたとすると

5,000円 ÷ 10万円 = 配当利回り5%となります。

5%の利回りはとても高い部類に入ります。利回り5%の株を1000万円持っていれば、年間で50万円、つまり月収以上のお金が受け取れます。

このように配当利回りが高い株を高配当株と呼びます。

つまり、高配当株によって働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作ることができるのです。

働かなくてもお金が入ってくる仕組みを作ることができる

高配当株投資のメリット

① 配当金という現金収入が得られる

インデックス投資は資産を増やすことが目的です。

一方、高配当株投資は資産を持ちながら現金収入も得られます。

例えば月3万円の配当金があれば、通信費や光熱費、様々な保険料などを賄うこともできます。老後であれば年金の補助にもなるでしょう。

老後であれば年金の補助にもなる

② 暴落時の精神的支えになる

株価は毎日変動します。しかし配当金は比較的安定しています。

株価が下落しても、「今月も配当金が入った」という事実は大きな安心感になります。

長期投資を続けるうえで意外と重要なポイントです。

「今月も配当金が入った」という事実は大きな安心感

③ 老後のキャッシュフローを作れる

私が高配当株投資をしている最大の理由がこれです。

老後に資産を取り崩して生活するだけではなく、配当金という形で定期的な収入を得られれば心理的な余裕が生まれます。

私は老後に向けて、今から高配当株を毎月少額ずつ積み立て購入しています

年金+講師収入+配当金。

私自身はそんな未来を目指しています。


高配当株投資のデメリット

もちろん良いことばかりではありません。

① 成長性が低い企業が多い

高配当企業は成熟企業が中心です。

大きく成長する企業は利益を配当に回さず、事業拡大に使うことが多いからです。

Amazonのような急成長企業は長年配当を出していませんでした。その代わり株価は大きく成長しました。そのような成長企業の成長を取り逃してしまうかもしれません


② 配当金には税金がかかる

日本では配当金に約20%の税金がかかります。

例えば1万円の配当金を受け取っても、実際の手取りは約8,000円です。

資産形成だけを考えるなら、配当を出さずに成長する企業の方が有利な場合もあります。

日本では配当金に約20%の税金がかかります

③ 減配・無配のリスク

業績が悪化すると、配当金が減ったり(減配)、配当金がなくなったりする(無配)ことがあります。

配当利回りが高いからと飛びつくのは危険です。

長年安定的に配当金を出してくれる会社をみつける必要があります


私が保有している高配当資産

KDDI

日本株ではKDDIを保有

日本株ではKDDIを保有しています。投資を始めた頃に購入しました。

実は最初から高配当株投資を目的に買ったわけではありません。

通信という安定した事業を持ち、長期的に成長できる会社だと思ったからです。

その後も増配を続けており、今では大切な配当収入源になっています。

スマホ料金を支払う側から、配当金を受け取る側になった感覚です。


ETFという選択肢

高配当株投資というとトヨタ自動車やソフトバンクなど日本の個別株をイメージする方も多いでしょう。しかし私はETFも活用しています。

ETFとは、複数の企業にまとめて投資できる投資信託のような商品。私が投資しているのは下に紹介する3種類のアメリカのETFです。

個別株より分散が効いているため、初心者にも取り組みやすい特徴があります。

私が投資しているのは下に紹介する3種類のアメリカのETF

VYM

米国の優良高配当企業に幅広く投資するアメリカのETFです。

アメリカ高配当株ETFの代表格と言われています。

私は老後の配当金づくりの中心として積み立てています。

私は老後の配当金づくりの中心として積み立てています

HDV

財務体質が強く、高い配当を出しているアメリカの企業を集めたETFです。

VYMより配当利回りが高めです。

将来のキャッシュフローを増やす目的で保有しています。


AGG

AGGは米国債券ETFです。

高配当株ETFではなく、債権のETFです。

債権についてはこちらの記事で解説しています。
債券とは? 私も持っている安全資産を解説

債権についてはこちらの記事で解説

株式ではなく債権に投資することは大切だと思っています。

なぜなら私は2028年年度に正規教員を退職する予定だからです。

そのため資産を増やすことだけでなく、資産を守ることも考えています。

AGGは大きく儲けるためではなく、株式だけに偏らないための保険のような位置付けです。


インデックス投資と高配当株投資、どちらが良いのか?

結論から言えば、初心者の先生にはまずインデックス投資をおすすめします。

私自身も資産の大部分はインデックス投資です。

私自身も資産の大部分はインデックス投資
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全世界株式S&P500は非常に優れた資産形成の手段だと思います。

インデックス投資とは?投資初心者の教員にもおすすめの理由を徹底解説

初心者の先生にはまずインデックス投資をおすすめします

そのうえで、

  • 配当金が欲しい
  • 老後のキャッシュフローを作りたい
  • 将来の安心感が欲しい

という人には高配当株投資も魅力的な選択肢になります。

どちらか一方ではなく、「資産を増やすインデックス投資」と「現金の収入を生む高配当株投資」を組み合わせる考え方もあるのです。

投資を始めるなら、証券口座は楽天証券が使いやすくてお勧めです。

教員こそ証券口座を持っておいた方がいいと思う理由と初心者におすすめする証券口座


私が目指している未来

私は2029年に正規教員を退職し、その後は講師として働く予定です。

完全リタイアではありません。

子どもたちと関わる仕事は続けたいと思っています。

ただ、生活費のすべてを労働収入に頼るのではなく、

  • 資産運用
  • 配当金
  • 講師収入

この3本柱で生活できれば、精神的にも経済的にも余裕が生まれると考えています。

そして老後はそのまま配当金と年金で生活をする。

そのために今から、少しずつ高配当ETFを積み立てています。

今から、少しずつ高配当ETFを積み立てています

おわりに

高配当株投資は一攫千金を狙う投資ではありません。

毎月、毎年少しずつ配当金を積み上げ、将来の安心につなげる投資です。

教員という仕事は安定しています。

だからこそ、その安定した収入を活かして長期投資に取り組むことができます。

私自身、メインはインデックス投資ですが、高配当株投資も将来への備えとして続けています。

「資産を増やす」だけでなく、「将来の収入源を育てる」という視点も、これからの教員の資産形成には大切なのではないでしょうか。

もし高配当株投資に興味があれば今すぐ証券口座を開設して、100円からETFを購入してみるのもいいかもしれません。初心者の先生には楽天ポイントも貯まる楽天証券がおすすめですよ。

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