【40代教務主任の退職カウントダウン201:退職まで残り2年7ヶ月】
はじめに
「先生になりたい。」
そう思ったとき、多くの人が最初に疑問に思うのは、
「教員採用試験って難しいの?」
「教員免許はどうやって取るの?」
「採用試験の面接では何を見られているの?」
ということではないでしょうか。

私は教員歴20年以上の現役小学校教員です。現在は教務主任として勤務し、2026年には教員採用試験の面接官・模擬授業の監察官も経験しました。
また、教育実習生や若手教員の指導にも長く携わっています。
このシリーズでは、教員になるまでに知っておきたいことを現場の教員だからこその視点でまとめてきました。
この記事では、その10本の記事を目的別に紹介します。
私は40代、小学校教員・教務主任(担任兼務)です。2028年3月に正規教員を退職すると決めています。詳しくはこの記事をどうぞ→【私が退職しようと決意した具体的経緯】
第1章 まずは教員採用試験の「今」を知ろう
近年、教員採用試験は大きく変わっています。
倍率は全国平均で3倍を切り、試験日程は年々早期化。
大学3年生向け選考や社会人特別選考なども増えています。
まず最初に読んでほしいのがこちらの記事です。
① 教員採用試験の実情2026|倍率低下・早期化・特別選考を解説
この一本で、
- 現在の採用試験制度
- 倍率の推移
- 試験日程
- 特別選考
など、現在の教員採用試験の全体像が分かります。
【教員採用試験は今どうなっている?倍率低下・早期化・特別選考を解説】

第2章 現役面接官が見た「本当に見られていること」
このシリーズの中心となるのが、実際に面接官を経験した私だからこそ書けたであろう5本の記事です。
受験生向けの記事は数多くあります。
しかし、「採点する側」から書かれた記事は決して多くありません。
守秘義務に十分配慮しながら、実際に感じたことを書きました。

② 面接官を経験して分かった「本当に見ているポイント」
面接官はどこを見ているのか。
第一印象や話し方だけではなく、一緒に働きたいと思える人がどういう人かという視点について解説しています。
【現役教務主任が見た 教員採用試験のリアル①面接官を経験して分かった「本当に見ているポイント」】

③ 模擬授業で印象に残った受験生の共通点
模擬授業で評価される人には共通点があります。
授業技術だけではない、現場の教員だから感じたポイントを紹介しています。
【現役教務主任が見た 教員採用試験のリアル②模擬授業で印象に残った受験生の共通点】

④ 面接で「もったいない」と感じた受け答え
能力はあるのに伝え方で損をしてしまう受験生。その共通点をまとめました。
少し意識するだけで印象は大きく変わります。
【現役教務主任が見た 教員採用試験のリアル③面接で「もったいない」と感じた受け答え】

⑤ 「この先生は伸びる」と感じた受験生の共通点
採用試験は完成された教師を選ぶ場ではありません。
cしています。
【現役教務主任が見た 教員採用試験のリアル④「この先生は伸びる」と感じた受験生の共通点】

⑥ 面接官を経験した今、20数年前の自分に伝えたいこと
シリーズの締めくくりの記事です。
受験テクニックではなく、教師という仕事そのものについて、20数年前の自分へ手紙を書くような気持ちでまとめました。
【現役教務主任が見た 教員採用試験のリアル⑤面接官を経験した今、20年数前の自分に伝えたいこと】

第3章 教員免許について知ろう
教員になるためには採用試験だけではありません。
まずは教員免許を取得する必要があります。
現在では大学だけでなく、様々な取得ルートがあります。
⑦ 教員免許が取得できる6つのルート
①大学 ②通信制大学 ③科目履修 ④教職大学院 ⑤資格認定試験 ⑥特別免許状
それぞれの違いを比較しています。
【HOW TO 教員免許の取り方 〜教員免許が取得できる6つのルートを徹底比較〜】

⑧ 教員資格認定試験とは?
社会人から教員を目指す人に向けた制度です。
大学で教職課程を履修していない人でも、教員への道が開かれています。
【教員資格認定試験とは?社会人でも教員免許が取れる“もうひとつの道”を徹底解説】

⑨ 教員免許の種類と階層
教員免許には
- 校種
- 一種・二種・専修
という二つの区分があります。現職教員でも意外と知らない内容を整理しました。
【教員免許の種類と階層をわかりやすく【現職教務主任が解説】】

⑩ 教員免許更新制度はなぜ廃止されたのか
2009年に始まり、2022年に終了した免許更新制度。
制度の背景と現場が感じていた課題を、当時を経験した教員としてまとめています。
【教員免許更新制度はなぜ廃止されたのか?——制度が生まれた理由と、現場が感じた限界】

第4章 おすすめの読み方
シリーズは10本あります。
すべて読んでいただけるとうれしいですが、目的によって読む順番は変わります。
大学生・高校生
まずは
① → ②〜⑥
採用試験を知ることから始めましょう。

社会人から教員を目指す人
⑦ → ⑧ → ①
教員免許の取得方法を知ってから、採用試験の記事を読むのがおすすめです。

教育実習生・講師の先生
②〜⑥
面接官が見ているポイントは、教育実習や講師経験にも役立ちます。

現職教員
⑨・⑩
制度を振り返る読み物としても楽しめます。

このシリーズで一番伝えたいこと
教員採用試験は、教師人生のゴールではありません。
スタートラインです。
本当に大切なのは、採用されることではなく、採用された後に子どもたちから信頼される先生になること。
面接官を経験した今、私はその思いを以前より強く持つようになりました。
だからこそ、このシリーズでは「受かるテクニック」だけではなく、「現場で伸びる教師とはどんな人か」という視点を大切にしています。

おわりに
教員という仕事は、大変なことも多い仕事です。
しかし、それ以上に子どもの成長に立ち会える、大きなやりがいのある仕事でもあります。
このシリーズが、これから教員を目指す皆さんの不安を少しでも減らし、自信を持って採用試験に挑戦するきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
そして数年後、同じ教育現場で一緒に働ける日を楽しみにしています。



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