【40代教員の退職カウントダウン180:退職まで残り2年9か月】
はじめに
「朝は出勤準備でバタバタ、帰宅したらクタクタ。それでも今日はフィラリアの薬を飲ませなければ…。」
犬を飼っている先生なら、一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
我が家にはジャックラッセルテリアとトイプードルがいますが、フィラリア予防薬やノミ・マダニ予防薬の投薬には毎回苦労しています。

先月は成功した方法が、今月は通用しない。
なんとか口に入れても、部屋の隅に行ってこっそり吐き出している。
SNSやYouTubeで紹介されている方法を片っ端から試しても失敗の連続でした。
私の妻は元小学校教員でしたが、犬を飼い始めたことをきっかけに退職、ペットシッターを開業しました。詳しくは→【HOW TO 教員の転職シリーズ① 〜妻の場合〜】

この記事では、
- 実際に試した投薬方法
- 成功した方法と失敗した方法
- 現役ペットシッターおすすめの投薬補助食品
を紹介します。先生方の愛犬に合った方法がきっと見つかるはずです。
私は40代、小学校教員・教務主任(担任兼務)です。2028年3月に正規教員を退職すると決めています。詳しくはこの記事をどうぞ→【私が退職しようと決意した具体的経緯】
犬が薬を飲まないのは珍しいことではない
まず安心していただきたいのは、「うちの犬だけがおかしいわけではない」ということです。

犬は嗅覚が非常に優れているため、飼い主が気付かないレベルでも薬の匂いを感じ取ります。
また、一度嫌な経験をするとよく覚えています。
そのため、「フードに混ぜた」や「おやつに隠した」、「口に無理やり入れた」といった経験から警戒心が強くなることもあります。
実際、我が家のジャックラッセルテリアもかなりの策士です。
薬入りのおやつを渡すと、部屋の隅まで運び、外側だけ食べて薬だけを吐き出します。
「絶対に気付いてないだろう」と思っていても、見事に見破られます。

【王道】舌の奥に直接薬を置く方法
最も確実なのが直接投与です。ただし初心者には少し難易度が高めです。

手順
①犬の横に立つ
②片手で上顎を支える
③もう片方で下顎を下げる
④舌の奥の左右どちらかに薬を置く
⑤口を閉じる
⑥飲み込んだことを確認する
⑦たくさん褒める

⑦の「たくさん褒める」はとても重要です。価値づけですね。私たちの仕事と通じるものがあります。
注意点
犬の顔を無理に上へ向けないことです。
上を向かせると飲み込みにくくなります。
また、「おやつだよー」と騙して口を開けさせるのもおすすめしません。
一度不信感を持たれると、次から口を開けてくれなくなるからです。
我が家の失敗談
私は何の練習もせず、いきなりこの方法を試しました。
結果は大失敗。
それ以降、愛犬は私が薬を持っただけで逃げるようになりました。
今思えば、日頃からマズルや口周りを触る練習をしておくべきでした。

フードに混ぜる方法
食欲旺盛なワンちゃんには有効です。
ドライフードに混ぜる
カリカリをそのまま食べる子にはおすすめです。
ただし、「ふやかしている」「噛み砕いて食べる」タイプの犬は要注意。
薬の苦味が広がるとフード自体を嫌いになることがあります。

ウェットフードに混ぜる
粘度が高いので薬を包みやすくなります。
普段からウェットフードを食べている子には効果的です。
ただし薬の日だけ特別なフードを出すと、「今日は何か怪しいぞ」と警戒されることがあります。
犬は私たちが思っているよりもずっと賢いのです。

おやつに隠す方法
王道ですが、犬によって成功率が大きく変わります。
おすすめは、さつまいも・チーズ・パンなどです。
ポイントは、「噛まずに飲み込めるサイズ」にすること。薬を噛むと苦味で気付かれてしまいます。

我が家の失敗談
ちなみに我が家のジャックラッセルテリアには全く通用しませんでした。
おやつを持って部屋の隅へ行き、外側だけ食べる
↓
薬だけ吐き出す
↓
得意げな顔で戻ってくる
という完璧な作戦を毎回実行されました。飼い主の完敗です。

現役ペットシッターおすすめの投薬補助食品
ここからは私の妻が実際に試した商品の中でおすすめのものを紹介します。
※アレルギーや持病がある場合は必ず獣医師に確認してください。
①メディボール

投薬補助食品の定番です。粘土のように薬を包み込めます。
我が家の評価
★★☆☆☆
噛んで食べるうちのジャックラッセルテリアには見破られました。薬の周りだけ食べて終了。
おやつを丸呑みするタイプの子には非常に有効で、我が家のトイプードルでは大成功です。
②犬用ちゅーるビッツ

我が家で最も成功率が高かった商品です。中の柔らかい部分に薬を押し込めます。
我が家の評価
★★★★★
現在のベストです。今のところ薬に気付かず食べてくれています。
③ちゅーるポケット

動物病院でもよく見かけます。薬を包み込むために作られているので使いやすいです。
定期的な投薬が必要な子にはおすすめです。
④グリニーズ ピルポケット
海外でも人気の投薬補助食品です。
香りが強く、薬の匂いをごまかしやすいのが特徴です。妻のペットシッター仲間の一押しです。
⑤DHC 犬用おやつ パクッとおくすり
比較的手頃な価格で購入できます。まず試してみたい飼い主さん向けです。
我が家では完敗でしたが、、、
投薬サポートグッズも便利
ピルクラッシャー
錠剤を細かく砕く道具です。大きな薬が苦手な犬には便利です。
我が家はチャック付きのビニル袋の中に錠剤を入れて砕いていましたが、袋が破れて大変なことになることも。
妻はペットシッターの必須アイテムとして重宝しているそうです。
乳鉢
昔ながらですが確実です。粉末にしてミルクやフードに混ぜられます。
錠剤を粉砕するのに多少の力は必要ですが、動物病院や実験施設で使用されています。
犬用ミルク
粉薬との相性が抜群です。食欲が落ちた時にも活躍します。
犬の好きな味で作られています。ペットショップでも、粉末状の苦い薬を子犬に飲ませる時には、ミルクと混ぜてから、シリンダー(注射器)を使って、飲ませているとのこと。
シリンジ
液体やミルクに溶かした薬を与える時に便利です。
特にシニア犬や食欲不振の子には有効です。
教員が犬を飼うなら投薬方法は複数持っておこう
教員の仕事は忙しいです。運動会、学芸会、修学旅行、個人懇談。
帰宅が遅くなる日も珍しくありません。
そんな日に限って、「今日は絶対に薬を飲ませなければならない」ということがあります。
だからこそ、投薬方法は複数の方法を持っておくことが大切です。
一つの方法がダメでも次の手があります。
まとめ
我が家のジャックラッセルテリアは非常に薬が苦手です。
直接投与は失敗。メディボールも見破る。おやつも失敗。
そんな中で現在活躍しているのが「犬用ちゅーるビッツ」です。
ただ、犬によって好みも性格も違います。
大切なのは、「この方法が正解」を探すことではなく、「うちの子に合う方法」を見つけることです。
愛犬が元気なうちから色々な方法を試しておくと、将来シニアになった時や病気になった時にも役立ちます。
飼い主も愛犬もストレスの少ない投薬方法を見つけていきましょう。



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