教員に向いているペット「爬虫類」|静寂がもたらす癒やしと知的好奇心という選択

教員の健康を考える

【40代教員の退職カウントダウン162:退職まで残り2年11ヶ月】

はじめに

「ペットを飼いたいけれど、忙しくて難しい。」

教員という仕事をしていると、そう感じる場面は少なくありません。

朝は早く、帰宅は遅く、日中は常に人と関わり続ける仕事です。

朝は早く、帰宅は遅く、日中は常に人と関わり続ける仕事

そんな中で、「癒やし」を求める気持ちは自然なものだと思います。

今回紹介するのは、少し意外かもしれませんが「爬虫類」です。

実際に、私の教員の友人は爬虫類をペットとして飼育しています。

しかもそのハマり方は本格的で、家を建てる際に水回りや配線まで考慮した「爬虫類専用ルーム」を作るほどです。

彼女が飼っているのは「ヒョウモントカゲモドキ」「アオジタトカゲ」「ガーゴイルゲッコー」その他です。

今回紹介するのは、少し意外かもしれませんが「爬虫類」

今回は、そんな友人に聞いた「教員にとっての爬虫類の魅力」を紹介したいと思います。

私は40代の小学校教務主任(担任兼務)、2028年度末に正規教員を退職予定です。

詳しくはこちらの記事へ→【私が退職しようと決意した具体的経緯


「静寂」がもたらすメンタルケア

教員という仕事は、一日中「音」に囲まれています。

授業で話し続け、子どもたちの声に対応し、職員室でも会話が絶えません。

気づかないうちに、聴覚的にも大きな負担がかかっています。

気づかないうちに、聴覚的にも大きな負担がかかっています

そんな生活の中で、爬虫類はとても特別な存在です。

鳴くことはなく、過度に構われることも求めてきません。

静かなケージの中で、ゆったりと動く姿を眺める時間は、まるで音のない世界に戻ったような感覚になります。

これは単なる癒やしではなく、「思考をリセットする時間」とも言えるものです。

また、犬や猫のように強い感情的な関わりを求めてこないため、仕事で疲れ果てた日でも無理なく向き合えるのも大きな魅力です。

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適度な距離感がもたらす心の余裕

ペットと暮らすうえで意外と大きいのが、「距離感」です。

犬や猫はとても魅力的ですが、どうしても世話やコミュニケーションの密度が高くなります。

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犬や猫はとても魅力的ですが、どうしても世話やコミュニケーションの密度が高くなります

それが負担に感じることも、忙しい教員には少なくありません。

一方で爬虫類は、良い意味で「そっとしておける存在」です。

散歩は不要。常に構う必要もありません。

それでいて、確かにそこに「命」があり、日々の変化を感じることができます。

この絶妙な距離感が、教員という仕事と非常に相性が良いと感じます。


規則正しいルーティンが生活を整える

爬虫類の飼育には、温度管理や給餌といった一定のルーティンがあります。

一見すると手間のように感じるかもしれませんが、これがむしろ生活を整える役割を果たします。

決まった時間に世話をすることで、生活にリズムが生まれる。

ライトのオン・オフやケージの管理に集中することで、自然と仕事から意識が切り離される。

これは、教員にとって非常に重要な「オンとオフの切り替え」にもつながります。

ライトのオン・オフやケージの管理に集中することで、自然と仕事から意識が切り離される

教育者としての知的好奇心を刺激する

教員という仕事は、「教える」だけでなく「観察する」仕事でもあります。

その意味で、爬虫類はとても魅力的な存在です。

・変温動物としての体の仕組み

・脱皮という独特の成長過程

・環境によって変わる行動や代謝

こうした特徴を理解しながら飼育環境を整えていく過程は、まさに理科的な探究活動そのものです。

教科書で学ぶ「生物の多様性」を、自宅で実感できる。これは教育者としても大きな価値があると感じます。

教科書で学ぶ「生物の多様性」を、自宅で実感できる

生徒とのコミュニケーションのきっかけにもなる

爬虫類を飼っているという話は、多くの子どもにとって意外性があります。

「先生、トカゲ飼ってるの!?」

そんな一言から会話が広がることも少なくありません。

生き物好きの子どもとの距離が一気に縮まったり、命の多様性について話すきっかけになったりと、副次的な効果も期待できます。

実際、私の友人の爬虫類トークは子どもたちに大人気です。

生き物好きの子どもとの距離が一気に縮まったり、命の多様性について話すきっかけになったりと、副次的な効果も期待できます

教員だからこそ気をつけたいポイント

もちろん、メリットばかりではありません。

教員という仕事だからこそ、注意しておきたい点もあります。

まず、長期不在への対応です。

修学旅行や宿泊行事、帰省などで数日家を空ける場合、温度や湿度を自動で管理できる環境が必要になります。

また、餌の問題もあります。種類によってはコオロギなどの昆虫を与える必要があり、その管理も含めて考えなければなりません。

虫が苦手な場合は、人工飼料で飼育できる種類を選ぶことが現実的です。

種類によってはコオロギなどの昆虫を与える必要があり、その管理も含めて考えなければなりません

教員という仕事だからこそ選択肢になるペット

教員は「与える」ことの多い仕事です。

授業をし、子どもと向き合い、保護者と関わり、日々多くのエネルギーを使っています。

だからこそ、自宅では「何も求められない時間」が必要になるのではないでしょうか。

爬虫類は、まさにその時間を与えてくれる存在です。

静かに、しかし確かにそこにいる命。

その存在が、心をゆっくりと回復させてくれるのだと友人は繰り返し言っていました。

静かに、しかし確かにそこにいる命。

その存在が、心をゆっくりと回復させてくれます。

おわりに

ペットにはさまざまな種類があり、それぞれに魅力があります。

犬のような深い関わり

ハムスターの手軽さ

熱帯魚の美しさ

そして、爬虫類の「静寂」と「知的な面白さ」。

どれが正解ということはありません。大切なのは、自分の生活に合った選択をすることです。

もしあなたが「静かな癒やし」を求めているなら、爬虫類という選択肢も、きっと悪くないはずです。

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