【40代教員の退職カウントダウン175:退職まで残り2年10か月】
はじめに
犬を飼う前、私は夏が好きでした。開放感。夏休み。様々なイベント。
しかし、犬と暮らし始めてから、夏は「命を守る季節」へと変わりました。
特に教員家庭は、夏休みでも意外と忙しい。部活動、研修、出勤日、学年会議、行事の準備……。
「せっかくの夏休み、出勤前の涼しい時間に散歩したいのに、意外と時間がない」
「日中はエアコンを切れないから電気代が心配」
「犬の熱中症が怖い」
そんな悩みを抱えながら犬を飼っている先生は多いと思います。
実際、犬の熱中症は重症化しやすく、死亡率も高いと言われています。
だからこそこの記事では、
- 教員家庭が知っておきたい犬の熱中症リスク
- 熱中症になりやすい犬種
- 初期症状と対処法
- 本当に役立った暑さ対策グッズ
- 夏の室内遊び
を、実体験ベースでまとめました。
私は40代、小学校教員・教務主任(担任兼務)です。2028年3月に正規教員を退職すると決めています。詳しくはこの記事をどうぞ→【私が退職しようと決意した具体的経緯】
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なぜ教員家庭は犬の熱中症リスクが高いのか
教員は、犬との生活において特殊な働き方です。
朝は非常に忙しく、帰宅も遅い。
特に夏は、朝から気温が高い、帰宅時間でもアスファルトは熱い、留守番時間が長い、エアコン代を気にしてしまう等の条件が重なります。
実際、夕方や火が落ちても30℃近くになる日も珍しくありません。
犬は人間より地面に近い位置を歩きます。
人間が「まだ大丈夫」と思っていても、熱が残るアスファルトは50〜60℃近くになっていることもあります。
つまり、教員家庭では「忙しさ」がそのまま犬の熱中症リスクにつながりやすいのです。

犬の熱中症は命に関わる
犬は人間ほど汗をかけません。
体温調節の多くを「パンティング(ハァハァする呼吸)」に頼っています。
しかし、高温多湿の日本の夏では、その機能が追いつかないことがあります。
特に注意したい初期症状はこちらです。
犬の熱中症 初期サイン
- 呼吸が荒い
- よだれが増える
- 落ち着きがなくなる
- ふらつく
- 舌の色が赤紫になる
- 嘔吐や下痢

これらが見られたら要注意です。「少し様子を見よう」は危険!!
犬の熱中症は進行が早く、飼い主が気づいた時には重症化していることもあります。
特に熱中症に注意したい犬種
短頭種
- フレンチブルドッグ
- パグ
- シーズー
鼻が短く、熱を逃がしにくい構造です。

厚い被毛を持つ犬種
- シベリアンハスキー
- サモエド
- チャウチャウ
暑さに弱く、日本の夏はかなり過酷です。

大型犬
小型犬に比べて体表面積に対する体積の割合が小さいため体熱の放散が難しく、運動量も多いため体温が上昇しやすい。

トイプードルなど毛が密集した犬種
意外ですが、トイプードルも熱がこもりやすいです。
我が家もトイプードルを飼っていますが、夏はサマーカット+冷却グッズがほぼ必須です。

特別な注意が必要な犬種
- ゴールデンレトリバー
- ジャックラッセルテリア
- ボーダーコリー
他の犬種より活動的で、運動量が多いことから、特に暑い時期には注意が必要。我が家のジャックラッセルテリアも夏でもストレスが溜まると、外で大はしゃぎです。

教員家庭で本当に役立った熱中症対策グッズ
ここからは、「これは買ってよかった」と感じたものを紹介します。
①冷却ベスト・冷却ハーネス|散歩の安心感が違う
私が特におすすめしたいのが冷却ベストと冷却ハーネスです。
水を含ませるだけで冷却効果があり、散歩中の体温上昇をかなり抑えられます。
外出先でも水さえあれば、すぐに冷却効果をあげることができます。
最近の夏は40℃近くまで気温が上昇することもあります。
そんな時、冷却ベストや冷却ハーネスはかなり安心感があります。

② 犬用ネッククーラー|“嫌がりにくい”のが強い
犬用ネッククーラーは種類が多いですが、実際には「嫌がる」こともあります。
その点、SUOリングは軽量で装着感が少なく、比較的受け入れてくれる子が多い印象です。
我が家でも夏の散歩時の定番になっています。

③ 冷却ジェルマット|留守番時の安心感
共働き教員家庭では、日中の留守番対策が重要です。
冷却マットは、ケージ内だけでなく、車内やクレートなどでも使えます。
特にエアコン+冷却マットの併用はかなり効果的です。冷却マットで命を守りつつ、エアコンの温度を調整することで電気代の節約にもなります。

④ ポータブル給水ボトル|夏の散歩の必需品
夏の散歩では、水分補給が命です。犬は「喉が渇いた」と言葉で言えません。
だからこそ、外出時の給水環境は本当に大切です。我が家で使っているものは、おやつもしまえて一石二鳥です。

⑤ ペットスエット|必要性は人間以上?
ペット用のスポーツドリンクです。失われた水分・電解質を素早く吸収できます。
夏のお出かけ先で効率よく水分摂取をすることができるし、普段の飲み水としても与えられます。
⑥ ペットカート|アスファルトやコンクリートを避けよう
ペット用のカートです。
アスファルトやコンクリートを歩くと肉球の火傷につながります。
我が家では公園に散歩に来た時、芝生までの移動に使っています。
気温が40℃を超えるような日には、グリップ付きポータブルファンを取り付けています。

⑦ グルーミングセット|サマーカットにチャレンジ

トリミング代は意外と高額。また予約をしたり、連れて行ったりと時間も手間もかかります。
意外と自分でカットしている人は多いようです。
我が家では最初こそペットシッターの妻がやっていましたが、最近は私の仕事です。

室内時間を充実させることも大切
最近の夏は、「昼間は外に出さない」が基本になってきています。
すると重要になるのが室内遊びです。
⑧ 知育玩具
- コング
- パズルフィーダー

などはかなりおすすめです。我が家の2匹もお気に入りです。
特にジャックラッセルテリアのような頭を使う犬種は、知育遊びでかなり満足します。

⑨ 引っ張りっこロープ
ロープ遊びは運動不足解消にもなります。2匹いれば一緒に遊ぶし、飼い主とのコミュニケーションにもなります。

⑩ インタラクティブな遊び
- レーザーポインター:壁や床にレーザーポインターの光を動かして、犬が追いかける遊び。ただし、長時間は避け、目に直接当てないように注意。
- ボール遊び:軽いボールを使って室内で投げたり転がしたりして、犬に取ってこさせる遊び。
エンドレスボール投げ ジャック・ラッセル・テリアの体力お化けに立ち向かうにはコレ!うちのジャックラッセルテリアはお気に入りです。
教員家庭だからこそ「早めの準備」が重要
教員は、夏休みがあるようで実は忙しい。
だからこそ、夏休みに入ってからゆっくり考えるでは遅いと思います。
特に冷却ウェア系は、「嫌がって着てくれない」ことも珍しくありません。
だからこそ、梅雨のうちから少しずつ慣らしておくことをおすすめします。

まとめ|「気合い」ではなく「環境」で守る時代
昔は、「犬は外で飼うもの」「多少暑くても大丈夫」という感覚もありました。
しかし、今の日本の夏は別物です。
特に教員家庭は、愛犬に割いてあげられる時間が限られています。
だからこそ必要なのは、「気合い」ではなく環境づくりです。
- エアコン
- 冷却グッズ
- 室内遊び
- 水分補給
これらを上手に組み合わせることで、犬との夏はずっと快適になります。
愛犬は、自分で暑さ対策を選べません。
だからこそ、飼い主が先回りして守ってあげる必要があります。
今年の夏も、しっかり対策して愛犬と安全に乗り切りましょう。
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