固定費見直しシリーズ① ― 通信費を削れば、月5,000円はすぐ浮く

教員の資産形成

【40代教員の退職カウントダウン65:退職まで残り3年5ヶ月】

はじめに

「投資を始めたいけど、その資金がないよ」

そんなふうに感じられている先生も多いと思います。

私は40代小学校教務主任(担任兼務)、2028年度末に投資で運用した資産をベースに早期退職する予定です。私の早期退職プランについてはこちら↓
【⚪︎⚪︎万円あればサイドFIREは可能?!小学校教員の早期退職プラン】

先生方の家計管理でよく聞くのが、

まず何から見直したらいいかわからない

という声です。

私がお勧めする6大固定費の見直しの中で、一番取り組みやすく、効果が出やすいのは 通信費の見直しです。

スマホとネット回線、この2つを整理するだけで 月5,000円〜1万円は現実的に削減できます。

私自身も家族のスマホの契約をソフトバンクから楽天モバイルに変えて月1万円以上の節約を達成しました。


なぜ通信費から始めるべきか

  • 契約を一度変えれば、以後は何も努力しなくても節約効果が続く
  • 「電気をこまめに消す」などの小さな節約より、インパクトが大きい
  • 手続きは1回で完了し、翌月から即効果が出る

通信費の見直しは先生の忙しい生活にもフィットする、最も効率のいい節約です。


通信費見直しの具体策

① スマホは「大手キャリア → サブブランド or 格安SIM」へ

  • 大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)を使い続けているなら見直し必須
  • ahamo・UQ・Y!mobile などのサブブランドでも品質は十分
  • 格安SIM(IIJmio・mineo・楽天モバイルなど)ならさらに安くなる

👉 例:大手で月8,000円 → 格安SIMで月2,000円台に。

携帯電話の通信費を見直すだけで年間7万円の差が発生します

通信費見直しに取り組む先生

② データ容量を“実際に使っている分”に合わせる

最近は学校でも自宅でもWi-Fi環境があることが多いです。
また、公共のWi-Fiも整っているところが多く、昔ほど契約プランにギガが必要ない先生もたくさんいるはず。私自身もブログ記事をイオンやスタバで書き、アップロードしています。

にもかかわらず日々の忙しさから「20GB」「無制限プラン」にしている先生は大勢いらっしゃいます。

👉 実際の使用量を確認し、必要分だけのプランに落とすだけで 月1,000〜2,000円の節約が可能です。

カフェのWi-Fiで仕事する先生

③ 家族割・セット割を見直す

  • 家族で大手にまとめて「割引になっているから」と残している場合も注意。
  • サブブランドに家族まとめて移動した方が、トータルで安くなるケースが多い

👉 例:夫婦で大手 → 月16,000円

サブブランドに移行 → 月5,000円台。


④ 自宅回線も同時に点検

  • 「光回線+スマホセット割」の恩恵が小さい場合、単独プランや別会社に変えた方が安い
  • 不要なオプション(固定電話・セキュリティソフト等)がそのままになっていないか確認

👉 これだけで月1,000〜3,000円はすぐ浮く。
我が家はソフトバンクから楽天モバイルに変更した際、楽天ひかりに変更。通信費も妻の楽天経済圏に入ったため、ポイント面でもお得に!


実際の行動ステップ(先生向け)

  1. 先月のスマホ使用量を確認(設定画面orマイページ)
  2. 候補プランを3つ比較(大手サブブランド/格安SIM/楽天モバイル)
  3. 番号そのままMNP予約→申込(ネットで30分〜1時間)
  4. 古い契約を解約(忘れがちなオプションも外す)

👉 休日に半日あれば完了。来月から節約効果が出ます。


通信費の見直し効果

  • 月5,000円浮けば → 年6万円。我が家は1万円節約で年12万円
通信費の見直しについてカフェで思案中

「お金がないから投資できない」を解決する最初の一歩が、この通信費です。
繰り返しになりますが、私の家族は全員ソフトバンク契約から楽天モバイルに変更して、月額1万円、年間にすると12万円以上の節約となりました。
妻は楽天証券で投資をおこなっているのでポイント面でも楽天モバイルの方が好都合でした。


まとめ

  • 通信費は「一度の見直し」で毎月数千〜1万円の効果が続く
  • 大手からサブブランド・格安SIMへの乗り換えが王道
  • データ量・オプション・家族割を必ずチェック
  • 家計改善は「通信費から」が一番効率的

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