【40代小学校教員の退職カウントダウン⑧:退職まで残り3年7ヶ月】
はじめに
「投資を始めたいけど、どこで口座を作ればいいの?」
投資初心者の教員にとって、最初のハードルは「証券口座をどこでどう開くか」かもしれません。
私も最初は、給料の振り込み口座であるUFJ銀行の窓口で相談しようと思いました。
しかし実際に調べてみると、SBI証券や楽天証券といったネット証券の方が、投資初心者には圧倒的にメリットがあることに気づきました。
この記事では、なぜ銀行窓口よりネット証券をおすすめするのか、その理由と口座開設の流れをわかりやすく紹介します。
私は40代、小学校教員・教務主任(担任兼務)です。
資産運用を駆使することで3年半後の2028年度3月で正規教員を退職することを決めています。
銀行窓口よりネット証券をおすすめする理由
私はSBI証券の証券口座を持っています。妻は楽天証券の証券口座で投資をしています。
義理の弟はマネックス証券で口座を開設しました。
私は投資しながらVポイントを、妻は楽天ポイントを貯めています!

① スマホで気軽に投資できる
ネット証券の強みは「すべてスマホで完結できる」ことです。
口座開設から投資信託の購入、積立設定まですべてアプリで操作可能。
忙しい教員でも、ちょっとしたスキマ時間で投資を続けられます。
② 窓口で不要なファンドを勧められない
銀行や対面証券会社では、手数料が高い投資信託を強く勧められるケースがあります。
投資初心者だと断りにくく、「とりあえず契約」してしまうことも…。

その点、ネット証券では自分で選ぶスタイルなので、余計な営業を受けず、低コストな優良ファンドを自分で選べる安心感があります。
③ ポイントを活用することで経済圏を作ることもできる
- 楽天証券を使えば、楽天カードで投資信託の積立ができ、楽天ポイントが貯まります。貯めたポイントを投資に回すことも可能。
- SBI証券では、三井住友カードやTポイント・Vポイントと連携でき、生活と投資をつなげられます。
- マネックス証券では、Dポイントを貯めながら投資ができます。
つまり、日常生活の「支出」と「投資」を結びつけることで、自然にお金が増える仕組み=経済圏を作ることができます。もちろんポイント制度をとっていない証券会社もあります。

私たち家族が使っているのは楽天証券とSBI証券
共通点
- 口座開設・維持は無料
- 新NISA対応
- スマホアプリ完備で日常の取引も簡単
楽天証券(妻はこっち)
- 楽天カード決済の積立投資でポイント還元を得たいと思っている
- 楽天市場や楽天ペイなど、楽天経済圏をよく使っている
SBI証券(私はこっち)
- 三井住友カード積立やVポイントを投資に活かしたい
- 株式・投資信託・外国株など幅広く投資を考えている
- 目的別アプリ(株アプリ・投信アプリ)を使い分けたい
迷ったら?
楽天証券もSBI証券も、どちらもネット証券の2大巨頭。初心者の投資スタートにはどちらを選んでも正解です。また、他にも有名なところで言うと松井証券やマネックス証券などがあります。
それぞれ特徴はありますが、長期・積立・分散を意識した投資であるならばどこも大きくは変わりません。
普段よく使うポイント経済圏やアプリの使いやすさで決めましょう。私はSBIの積み立てアプリが使いやすいなと思いますし、妻は学生時代から楽天利用者だったのでそれぞれ選びました。
もし、もう少し銀行口座とネット証券の違いを知りたくなったらこちらの書籍がお勧め!
口座開設の流れ
「難しそう」と思うかもしれませんが、実際はとてもシンプルです。
- 証券会社のサイトにアクセス
- 「口座開設」をクリック
- 氏名・住所・マイナンバーなどを入力
- 本人確認書類(運転免許証など)をスマホでアップロード
- しばらくするとIDとパスワードが届き、口座が有効化
これで準備完了です。
銀行口座と連携すれば、開設後すぐに投資を始められます。このスピード感がネット証券の強みだと思います。

教員にネット証券が向いている理由(まとめ)
- 忙しくても スマホで簡単に投資できる
- 窓口で高い手数料の商品を勧められない
- 楽天ポイント・Vポイントなど、ポイント活用すれば 経済圏を活用できる
- 安定収入のある教員は、アプリで設定しての毎月のコツコツ積立が続けやすい
まとめ
投資初心者の教員こそ、銀行窓口ではなくネット証券から始めるのがおすすめです。
スマホひとつで気軽に投資を始められ、長期的に資産を増やすことができます。

次回は「実際にどのファンドを選べばよいのか」を具体的に紹介していきます。
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