証券口座を開いたけど結局何を買えばいい?投資初心者の教員におすすめのインデックスファンド2選

教員の資産形成

【40代小学校教員の退職カウントダウン⑩:退職まで残り3年7ヶ月】

はじめに

証券口座を作ったけど、次は何をすればいいの?」

投資初心者の教員にとって、次にぶつかる大きな壁が「結局、何を買えばいいのか」だと思います。

トヨタがこれからも世界のトップを走ると思えばトヨタ株を買えばいいし、観光産業が盛り上がると予想するなら観光関連株を買うのも一つの方法です。ただし、そこには欠かせない分析と勉強が必要です。

でも……忙しい教員にそんな時間はない!

わかります、その気持ち。私も今日、一日中職員室でPCに向かって書類仕事をしていましたから。

私は40代、小学校教員・教務主任(担任兼務)です。

3年半後の2028年度3月で正規教員を退職することを決めています。

そんな忙しい教員におすすめなのが、インデックス投資ができる「インデックスファンド」という商品です。この記事では、私が実際に使っているおすすめファンドを2つ紹介します。


そもそもインデックスファンドとは?

インデックスファンドの仕組み

インデックスファンドとは、ある指数(インデックス)に合わせて、いい感じにいろんな会社の株をバランスよくまとめて買ってくれる投資商品です。

たとえば「S&P500」という、アメリカを代表する500社をまとめた指数があります。

S&P500に連動するインデックスファンドを買えば、アップルやマイクロソフト、コカコーラといった選ばれし米国の世界的企業500社に自動的に投資できるのです。

この商品を百円でも買ってしまえば、「俺はiphonを作ってるアップルと皆んな大好きコカコーラの株主だぜ」って自慢できますよ(笑)

例えていうと:農家スタイル

私はこれを「農家」にたとえています。

自分で芋やキャベツやトマトを一つひとつ育てようとすると大変ですが、農地の管理をプロ(ファンドマネージャー)に任せれば、バランスよく色々な作物を、手間なく育ててもらえます。もちろん管理料(手数料)は必要ですが、忙しい教員にとっては必要経費だと思います。


忙しい教員におすすめのインデックスファンド2選

あれこれ10選などと並べても、逆に迷ってしまいます。

ここでは、私が実際に投資していて安心できる2つのファンドに絞りました。

① eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

  • アメリカの代表的な500社にまとめて投資できるファンド
  • 世界経済をけん引してきた米国市場の成長にそのまま乗れるのが魅力
  • 過去の実績からも、長期投資に向いたファンドといえます
  • それなのに手数料がめちゃくちゃ安い!

② eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

  • アメリカ、日本、新興国を含む世界中の株式に分散投資できるファンド
  • 特定の国に偏らず、世界経済全体の成長を取り込めるのが強み
  • 「アメリカが滅びるかもしれない」という不安を減らせます
  • それなのに手数料がめっちゃ安い!!

どちらを選ぶかはお好みです。米国の強さを信じるなら①、分散の安心感を重視するなら②。

私はもちろん二つとも買っています。

Screenshot
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いずれにしても、一度設定すれば「ほったらかし投資」でOKなのが、忙しい教員にとって最大のメリットです。

※スクショの「預かり区分」の「NISA」についてはまたお話します


まとめ

証券口座を開いたものの「結局何を買えばいいの?」と悩む先生には、インデックスファンド一択です。

特に、

  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
  • eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

この2つを候補にすれば、迷う時間を減らして投資をスタートできます。

次回は、なぜこの2つのファンドをおすすめするのか、その具体的な理由を詳しく解説していきます。

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)は教員におすすめ!アメリカの強さと将来性を徹底解説

eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)も教員におすすめ!安心の長期分散投資

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